2016年8月19日金曜日

ジャンクフードのパワー


 地元チキン業者のBBQが提供したチキン30羽のうち1羽を1人で食べたボルトは、「チキンがとてもおいしい」と親指を立てた。食事を終えたボルトは直接BBQ関係者を訪ね、「おいしい食べ物の提供に感謝する」とあいさつした。 

 2013年の米紙ニューヨーク・タイムズ報道によると、ボルトは自伝の中で、2008年北京五輪の会期中、中国の食べものを「とても奇妙だ」と感じて、近くのマクドナルドに行き、大好きなチキンナゲットばかり食べていた。

 また、BuzzFeedによれば、彼の試合前の食事はマックナゲット20個だという。

 なんだ、あのバケモノは、ジャンクフードの産物なのか。  確かに、あの悪ガキの風貌には、お似合いの食い物だ。 だとすれば、凡人たちが日常気にしている健康とは何か。 いや、もしかしたらボルトは早死にするのかもしれない。 とてつもないスピードで人生を駆け抜けて、ハイおしまい。

 だが、別の情報もある(Yahoo Sport)。 最近は食事がきちんと管理されているという。 しかし、ジャンクフードであのパワーを身につけたとすれば、まともな食事をするようになれば、彼の競技人生は本人の意志にかかわらず、終わるのかもしれない。 


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