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年寄りが元気になった証しに思えるからだ。 だとすれば、それは良いことだ。 世界には、スケベな年寄りがいくらでもいる。 イタリア政治への影響力をしぶとく維持している元首相シルヴィオ・ベルルスコーニは今年77歳だが、未成年買春で訴追されている。 こんな政治家を称賛はしないが、あきれるほど元気なジジイだ。
歴史をちょっと遡って、元気なジジイの有名人と言えば、あのスエズ運河掘削を主導したフランスの外交官・実業家フェルディナンド・レセップスがいる。 運河が完成した1869年、64歳のとき21歳の女性と結婚し、なんと12人の子どもを作った。
日本で高齢者のストーカーが目立つようになっているとしたら、きっと人間関係作りでボタンの掛け違いみたいなことが起きているのだと思う。 近ごろの若い女たちは、同年齢の男は幼稚で退屈、中高年のオジサンたちと話している方が楽しい、などと平気で口にする。 まあ、オジサン相手のお世辞でもあるだろうけど。
オバサンたちも元気だし、老若男女入り乱れて楽しくやる時代になっているのは間違いない。 だから、いろんな形態の人間関係が生まれることになった。 オジサン×オバサン / オジサン×若い女 / オバサン×若い男・・・。 世代を超えた男と女。 友情×友情 / 友情×恋愛感情 / 反感×恋愛感情・・・。 楽しいけれど、結構複雑な組み合わせ。
恋愛感情の表明とストーカー行為の境界線を引くのは難しい。 ジジ・ババといえども同じだ。 洗練された人間関係を楽しむには、痴性を知性で覆う微妙なさじ加減が必要にちがいない。 それを身につけるには、きっと経験を積むしかない。 さあ、みんなで頑張って練習しよう。 ストーカーにならないために。
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