2012年12月30日日曜日

強引すぎる支持率アップのキャンペーン



 今、東京で電車に乗ると、わずらわしいほど大量にぶら下げられた吊り広告が目に入る。 有名アスリートや有名タレントがにっこりした笑顔で、2020年東京五輪開催を面白おかしく訴えている。

 見え透いたキャンペーン。 最終候補に残ったマドリード、イスタンブール、東京の3都市の中で、東京の弱みは、開催に対する住民の支持が他の候補地と比べ低いことだとされている。 そこで、莫大なカネを使って、支持率アップの大作戦が開始された。

 右傾化する日本の国家主義者たちが推進するペット・プロジェクトに都民を引きずり込むため、強引な世論操作が展開されている。 

 なぜ東京でオリンピックを開催しなければいけないのか。 なにも見えないまま、東京都民は、このまま五輪支持へと追い込まれていくのだろうか。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私、マリモは
東京招致が出来たので、
嬉しくて嬉しくて
世界一周旅行を予約しちゃいました