2016年10月16日日曜日

プミポン国王亡き後の不安の根源

2016年7月ミュンヘンの空港に奇怪な姿で登場した。

2009年王室のパーティで3人目の妻、王妃シーラットを裸にした。
https://vimeo.com/115325394(動画)
 タイの政治安定の要になっていたプミポン国王が死去した。 プミポンの絶大な影響力を抜きにして、これからのタイがどうなるのか。 

 タイ人の誰もが抱いている不安の根源はプミポンの後継者である皇太子ワチラロンコンだ。 ワチラロンコンは国王の品位が欠け、性格破たん者と受け取れかねない行動も明らかになっているからだ。 タイ国民がプミポンに向けた尊敬の念は望むべくもない。

 だが、日本の大手メディアはまったくと言っていいほど報じることはない。 おそらく、タイには王室の侮辱を禁止する不敬罪が存在し、外国メディアであろうと、追放処分となる可能性があるからだと思われる。 

(以下wikipedia) ワチラロンコンの評価については、タイ国内では不敬罪に触れる可能性があるため公の場で議論されることはまずないが、一般的にはかなり悪い。 一般的にタイ人は王室の人物には無条件に畏敬の念を持つが、ワチラロンコンに対してだけはやや異なる。3度にわたる離婚や愛人問題の他、若い頃からの王室の人間にそぐわない数々の行動は、一般市民にも広く認知されている。

 2009年には王室のパーティーで、当時3人目の妻であったシーラット妃を、大勢の人間がいるなか一人だけ裸にさせている映像が出回った。  なお2014年にシーラットと離婚後、なぜか彼女の両親や兄弟が汚職や不敬罪で次々と逮捕されている。

 王室内の情報や出来事が外部に漏れることがまずなかったラーマ9世の時代と異なり、今はインターネットの普及によりタイ国内に限らず世界中に瞬時に知られてしまうことが、ワチラロンコンの悪評判の広がりに拍車をかけている。
 2016年7月22日、ワチラロンコンがドイツに持つ別荘に向かう途中、ミュンヘン空港での姿を現地のタブロイド紙が発表している。 その時の服装は、上は女もののタンクトップ、下はジーンズにサンダルというラフな格好の上、背中には大きな刺青が施されていた。
 こういったワチラロンコンの評判は、国内外を問わず各地を訪問し地道に活動する妹のシリントーン王女の人気とは対照的である。 このためラーマ9世の次の王位にはシリントーン王女が就くことを望む者が多いと一般に言われている。 タイ国内の書店を巡ると王室の人物に関する本を多く目にするが、シリントーン王女に関する出版物が多数ある一方、ワチラロンコンに関するものはほとんどないのが現実である。 このためワチラロンコンにとっては、ラーマ9世が高齢となるにつれ、自らの不人気をどのように克服するかが課題となってきた。

現在まで「表面化しているだけで」3名の女性と婚姻関係にあった。そのうち二人目のスチャーリニー妃と息子は全員、アメリカに居住し王族籍を剥奪され平民になっている。

ソームサワリー(旧名:MLソームサワリー・キッティヤーコーン)

  • スチャーリニー・ウィワッチャラウォン(旧名:ユワティダー・ポンプラスート、現在改名して平民に戻っている)
    • MCチュターワット・マヒドン・・・現在王族籍剥奪
    • MCワッチャラレート・マヒドン・・・上に同じ
    • MCチャクリーワット・マヒドン・・・上に同じ
    • MCワッチャラウィー・マヒドン・・・上に同じ
    • シリワンナワリーナーリーラット王女(1987年1月8日~ 旧名:MCブットナームペット・マヒドン、MCチャクリットヤーパー・マヒドン、MCシリワンワリー・マヒドン)

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